海外逃亡=小向美奈子の「厚顔無恥」

エジプトでは、反政府デモによるムバラク政権の駆逐がなされたという報道がしきりに流れている。
日本では、大相撲八百長問題と、タレント「小向美奈子」のフィリピン潜伏のニュース報道が盛んである。小向容疑者は、2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕、その後、執行猶予を受けていたが、再び同じ容疑で追われる身となった。
TV報道では、フィリピンに潜伏中の小向容疑者を直撃する映像が放送されたが、男性と一緒の姿はふてぶてしい態度で反省の色は窺えない。
まさに、厚顔無恥とは彼女のような人物を指す言葉である。15才そこそこで華やかな芸能界にデビュー、その後、覚せい剤で逮捕、この時点では、人生をやり直す道は残っていたが、彼女はそれを選ばず、芸能界にしがみき、再び覚せい剤に溺れてしまった。
そして、反省どころか悠々と海外逃亡を続けTVに姿を晒している。まさに恥知らず、「厚顔無恥」とはこのことだ。
彼女は逮捕された後、またマスコミの前で涙を流しながら謝罪の言葉を口にするのだろう。
そしてまた、同じ過ちを繰り返すだろう。それが「厚顔無恥」というものだ。